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2006年6月30日 (金)

乱歩地獄(BlogPet)

きょうがんももはももんがとここに機会へ確認したかったの♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「がんもも」が書きました。

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父の帽子 -森 茉莉

父の帽子 Book 父の帽子

著者:森 茉莉
販売元:講談社
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この人の手にかかると、どんなものでも美しい

 最初は読売新聞のおまけでついてた卵料理の本でした。

 「私の美の世界」の文章が抜粋されて書かれていたのですが、妙に私をひきつけました。

 「卵を割ってフライパンで目玉焼きをつくる」だけの事を1ページにわたって、しかも美しく書かれたその文章は心に残り、何年かあとに本屋でタイトルをみたとたんに思い出して手に取りました。

 どの章も、彼女一流の審美眼で書かれた、美しいものたちの話。それは決して高価なものや、めずらしいものではなく、色あせたタオルだったり、「ダイヤ氷」という名称のロックアイスのことだったりします。

 その文章にうっとりしていた私は、彼女が森 鴎外の娘で、一般的には「耽美作家」という位置づけでいるなんて知りませんでした。

 「父の帽子」は、「パッパ」こと鴎外との思い出や、自分の若い頃の話をまとめたものです。

 陸軍省に勤めていた「パッパ」が帰宅して軍服を脱ぎ、和服に着替えると茉莉さんは膝にのり、その、葉巻のにおいに安心する。

 軍服の「パッパ」と、紋付をきた母、ドイツからとりよせた西洋の子供服をきて、上野や浅草、園遊会にいった思い出。

 人力車に乗ってかよう小学校。シスター達が先生で、フランス語を小学校から習う。

 海外からの情報が少ない分、本物が揃っていた。

 森茉莉さんの本を読み込んだおかげで、私の中の「明治」は花霞のように、少しけぶった空気のなかにある。

 

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2006年6月29日 (木)

スネークマンショー -スネークマンショー,YMO,シーナ&ザ・ロケッツ

スネークマンショー スネークマンショー

アーティスト:スネークマンショー,YMO,シーナ&ザ・ロケッツ
販売元:Sony Music Direct
発売日:2003/11/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

日本のモンティ・パイソンでしょう

 私の世代とはずれていますtが、姉が好きだったYMOつながりで知りました。

 辛口っぽいコントと、クールな音楽が気に入って、友達にも貸して一緒にはまってました。でもコントの意味はわかりません。

 刑事はなぜ、容疑者にサインばかりさせるのか。

 この男はなぜ、仮病をしてまで薬を買い求めるのか。

 なぜ、壁ぬりしている親方とタメは酔ったように笑うのか。

 わからないのに、でも笑ってた。今考えると何故だろう。

 後年、CDをみつけてまた、はまりました。時事ネタは古くとも、でもやっぱり笑えます。

 で、今日の話です。

 TSUTAYAへチャーリーさんのこのブログの記事で気になった、小松亮太さんのCDを探しにいきました。

 いくつかのアルバムのうち、タンゴばかりのものと、ベストが気になったので視聴しました。

 タンゴのほうをまず聴く。アレンジされて今風なのがいい感じ。好みだなあ。

 じゃベストの方はどうだろう。 と、ヘッドホンをする。聴く。

 1曲目が流れたとたん、叫びそうになりました。

 曲目は「ラ・クンパルシータ」。

 「スネークマンショー」を知る人ならば、カップルがダンスして足を踏んじゃうコントで使われている曲、といえばわかるでしょう。

 この曲が、よもや一曲目とは思いませんでした。

 いい曲なのに、

 こんなにバンドネオンの旋律もすばらしいのに、

 頭の中ではカップルがにこやかにののしってしまうよー。

 と、嘆きながらも、タンゴではなく、このベストを借りて帰りましたとさ。

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2006年6月27日 (火)

LIFE -小沢健二,スチャダラパー

LIFE Music LIFE

アーティスト:小沢健二,スチャダラパー
販売元:東芝EMI
発売日:1994/08/31
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 ただただ明るいだけじゃない

 フリッパーズ・ギターは、あまり興味はありませんでしたが、小沢健二にははまりました。偶然ですが笑っちゃうことに中古で当時「カローラⅡ」も買いました。

 躁病かと思うほどに明るい歌詞、明るいメロディ。

 歌詞に冬の町を「子猫ちゃん」と歩くシーンがあるからでしょうか、なんとなく、寒い冬をイメージさせます。

 寒い冬といっても、それが楽しい。冬だからこそきれいな星空、光ってるネオン。おいしいココア。そんな冬の楽しみを思い出すような、そんなイメージ。

 

 ほっといたって、悲しい事なんて、世の中にたくさん転がってる。

 どんなに気をつけていたって、つらい目にあうときだってある。

 だから、せめて、楽しいときは思いっきり楽しまなきゃ。幸せなときは幸せ気分を満喫しなきゃ。

 そういう気持ちがどの曲にもあふれていて。

 聴いてて自然に笑みがこぼれます。忘れていた、ささいな楽しみが次々に思い出されてきて、

 とりあえず、ささいな楽しみとしての「コーヒー」を、丁寧にいれてみようかと思います。

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乱歩地獄

乱歩地獄 デラックス版 DVD 乱歩地獄 デラックス版

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2006/05/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

乱歩の初期作品をこよなく愛せる人ならば...。

 特異な愛情表現、悪くいえば変態的な欲望というのは、誰でも持っているものかもしれない。

 そう思っても、乱歩の初期の作品を読むと、あの、妖しい世界の妖しい人たちに共感できる部分があるとあせる。

 この主人公に共感するのは、やはり少数派、いやへたすると自分だけかもしれない。

 そんな怯えを持ちながら、でも、あえて人に聞く機会もないので怯えたまま、他の短編もまたあさる。

 と、いう状態でしたが、

 でも少なくても、この映画の彼らよりは、モラリストだろうなとは思います。比べる対象が間違っている、という話もありますが。

 「乱歩地獄」はオムニバスの短編4編。ほとんどせりふがなく、それこそ原作を読んでいなければ、みるのも退屈なものもありますが、そのどれもが悪夢のよう。

 恐ろしいのは、その悪夢がどれも「究極の愛情表現」でもあるところ。

究極であるがゆえに、甘美でおぞましい。そして愛情が究極であれば悪夢になってしまうという、その事実にもまたぞっとする。

 個人的にはえぐさでは「フリークス」といい勝負ではないかと思ってしまうのですが、それでもおすすめはおすすめです。

 なんといっても乱歩が文章化した悪夢を、それを現実の世界で再現されているのですから。

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2006年6月26日 (月)

イギリスはおいしい -林 望

 

イギリスはおいしい Book イギリスはおいしい

著者:林 望
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

一番、おいしいのは著者かと..。

 「不思議の国のアリス」が多分きっかけだと思うのですが、中学生の頃に、イギリス文化にはまりました。特に食べ物。

 正統派のミルクティ、スコーン、フィッシュ&チップス、クリスマスプティング。

 なにぶん、田舎育ちです。輸入雑貨や食品が手に入る環境は少なく、そして、当時、お小遣いなんてもらってなかった私には、おいそれとは買えません。

 デパートの一角に小さな小さな「ソニープラザ」がありまして、そこで売っているクエーカーの「ショートブレッド」は憧れでした。

 デパートで「大英国展」をやった際にはお茶の前をうろうろして、100gいくらのお茶を20gだけ売ってもらうなんて事をしたことがあります。

 わくわくして帰り、一番「ティーポットらしい」急須にそのお茶を入れ、うっとりと「本場のお茶」感を味わいました。

 一口飲んで思いました。思っていたよりおいしくない。

 今思えば、香りもとんでたいまいちのお茶だったかと思います。が、当時は意地でもそんなこと思えませんでした。いつもいれるティーバッグのお茶(といってもトワイニングなんだけど)よりまずいはずがない!だって、「本場のお茶」なのに。

 家族はそんな私を尻目に、美味しい緑茶を飲んでいましたが、私はそのお茶を最後まで大事に大事に飲みました。

 

 「イギリスはおいしい」には、かの国の、食事および食べ物について学者さんらしい目線でかかれていますが、お茶のエピソードは「イギリスは愉快だ」の方にのっています。

 林さんが滞在するマナーハウスの主人、ボストン夫人は、「西洋の東洋趣味」風に、時折プーアール茶を好んで飲みますが、味の事を「なんというか掃除機のホコリの香り」と評して笑います。

 「グリーンノウ物語」を書いたボストン夫人です。中学生の、頭でっかちだった私よりも、なんて素敵に素直なおばあちゃなのだろう、と読むたびに感じます。

 それと同時に、味なんてどうでもよくて、私を「英国」気分にさせてくれたあのお茶はやっぱり、おいしかったんだな、と、しみじみ思います。

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2006年6月25日 (日)

元気になる方法の一つ

 浮気した場合、男は女を憎むけれど、女は相手を憎む。

 小説でそういう文章を読んだときからそれがずっと不思議だった。そして、実際に周りの友達が、彼氏、旦那の、その先にいる相手を悪くいうのを聞いても。

 私が失恋したときはいつも、ただ悲しいだけだったから。

 遅くまでくだらない話をしつづける。相手の髪に、手に、ふれる。

 そういう事がもうできない。その事実が悲しくて悲しくてただ痛い。

 相手の事も、その向こうにいる女の人の事も、うらやましいとは思っても憎む理由がやっぱりわかっていなかった。相手とその女の人との問題と、私と相手との問題は関係ないもの。そう思っていたし。 

 さて、今年、私はある女の子を嫌いになった。

 彼女の持つ性格で嫌なところが眼につくようになったからなのだけど、そのきっかけになったのは、本当は、彼女がある男性を好きだという事を知ったことだと思う。

 彼女の行動があざといものにみえてきて、私はどんどん彼女が苦手になっていった。

 そんなある日、彼女の言動を聞いて、私はすごく感情的になった。ひらたくいえば、その瞬間、彼女をすごくすごく憎んでた。

 

 正直にいうと、そのまま憎んでいた方が、私は今もっと元気だったかもしれないな、と、ちょっとだけ、思ってる。

 

 なのに私は気づいてしまった。

 激しく憎んだその何秒か後、「今、何か感情をすりかえませんでしたか?」と、自分に問いかけてた。

 「そのとおり。」と自分は答えた。

 つらい気持ち、やり場のない気持ちが持つパワーを、彼女へ、それもネガティブな感情に変えて、むけてるだけだよと、自分は言った。

 それで、冷静になってしまった。

 ああ、そうか、と、私はため息をつく。

 相手も、むける感情も、間違えちゃいけないな。

 思い過ごしも恋のうちはサザンの名曲。思い過ごしの憎しみは自分勝手な元気になる方法だと知りました。

あくまで私の場合ですが。

 彼女のことはやっぱり苦手です。

でも憎むほどの興味はもうなくて、ただ、思い過ごせなかった真面目な自分がちょっとつまらないと思いながら苦笑いするしかありません。

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2006年6月23日 (金)

復刊ドットコム

復刊ドットコム

 昔読んだものの、手に入らない本って多いです。

 年々、絶版になっている速度が早くなっているのか自分が年くっただけなのかわかりませんが、なんだかあっという間に絶版になってしまう。

 仕方なく古本屋めぐりをしたりしますが、児童書とか絵本系を古本屋でみつけるのって難しい。神田の古書街にいってもお店のお姉さん曰く、古本屋自体がどんどん減っているらしく、児童書専門の古本屋は、もうないそうです。

 幻の本としてあきらめた数々の本たちを、ある日このサイトでみつけました。

 絶版になった本の、復刊を支援してくれるサイトです。

 登録しておいて、復刊希望が100票になると、出版社に復刊交渉をしてくれる。

 「ガラス山の魔女たち」、「メキメキえんぴつ」、なつかしい本が復刊!

 場合によっては文庫化されたり、電子ブックになったりする場合もあるけれど、それでもありとあらゆるジャンルの書籍を、また手に入れるチャンスをくれるこのサイトは、本の虫さんの神様サイトだったりします。

 今、復刊待ちなのは、「偉大なワンドゥードル最後のいっぴき」、「空のオルガン」、「山んばと空とぶ白い馬」。

 復刊されるといいなあ。

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さらば、わが愛/覇王別姫

さらば、わが愛/覇王別姫 DVD さらば、わが愛/覇王別姫

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2005/11/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

なんだかメロドラマのようなジャケットは不満です

 イケメン系やジャニーズ系にははまったことはありません。

 そして二丁目にいらっしゃる方々に興味もありませんが、どうも私は女装というか、化粧の似合う男の人に弱いです。

 ボーイ・ジョージやら、「必殺仕事人」の時の京本政樹。そしてこのレスリー・チャン。

 もともと自他ともに認める「女の子好き」。精神的なレズ、いや、精神的なバイなんてものがあるのなら、それは私の事だろう という、認識とあわせて考えると、ちょっと皮肉な話ですが、それはともかく。

 レスリー・チャンの美しさにひかれて手にとったのが最初です。そして二回目からは、この濃い物語にみせられて手にとらずにはいられません。

 「覇王別姫」は有名な京劇らしいです。主人公の二人は小さい時から厳しい稽古をつんだ、「覇王別姫」を得意とする京劇役者。チャン・フォンイーが覇王、レスリー・チャンが別姫のコンビです。

 二人が厳しい稽古のうちでよりそい、つくられていく友情。蝶衣(レスリー)がいつか、本当に愛するのも無理はないような男っぷりな小棲(チャン)。

 二人がまだ子供の頃、せりふをうっかり間違えた蝶衣をかばうように、涙をにじませながら、キセルを蝶衣の口につっこむ小棲の姿。

 パトロンに体をはじめて預けた後に、何も言わずに捨て子をだきかかえる蝶衣。

 想いをかけていた高級娼婦を階下でうけとめる小棲の微笑み。

 やがて妻となった彼女だけど、文化大革命の際、小棲は彼女を、「かつて娼婦だった」と批判する。そのとき、蝶衣がはじめてみせる、彼女への同情。

 戦争が終わり、共産党がさかえ、古きよき文化が批判され、消えてゆく。

 最後にはまた、二人だけが残る。

 ラスト、蝶衣はどちらを選んだのだろうか。生か死か。そしてどちらを選んだとしても、思わずにはいられない。何故、それを選んだのか。

 日本人には理解しがたい共産党の時代。そして文化大革命。これについては後年「ワイルド・スワン」のおかげで、この映画でのそれらの意味が少しはわかりました。

 けれど、それ以上に、芯から役者である彼らの心情。そして長きにわたる友情。愛情。そればかりは私にはわかりません。わからなくて、強く、魅かれます。

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2006年6月22日 (木)

明和電機のナンセンス楽器(BlogPet)

どう聞いてもふいごの音以外に


何が素敵って、理系チックなガラクタの数々
どう聞いてもふいごの音以外には聞こえない人工声帯やはでとかを確認しなかったので、つい宣伝w


 明和電機がでていた系がおおいよね
魚のハープとか


 くだらないものを人工声帯や、動きとかを確認しなかった?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「がんもも」が書きました。

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ファースト・プライオリティー -山本 文緒

ファースト・プライオリティー Book ファースト・プライオリティー

著者:山本 文緒
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

みせてくる側面が、いつも醜いとはかぎらないけれど

 

 小さい頃、姉は私にとって神様だったので、姉のお下がりはなんでも宝物でした。

 たとえば自転車。

 リサイクルといえば聞こえがいいが、姉が何年か乗った後はペンキがぬられて兄がのり、私が乗るときにはすでに10年もの。錆がういているその自転車を、もらったときにはうれしくて仕方なかった。

 心ない男の子達に、からかわれても、全然痛くもかゆくもなかった。

 あの頃、私の価値観は確固たるものだったのだと思います。

 今、自分の価値観に、そこまで自信がありません。批判されても、平気な顔でいられるほど愛情をそそいでいるものを自分がもっているか、といわれると、ないとしかいえません。

 だから、この本は積極的に苦手です。

 自分が「好きだ」と思っていたものを、斜めから裏からみせられて、本当に好きか大事か念おしされている気分になりました。

 たったそれだけで、ゆらいでしまう価値観なんて、なんぼのもんかと思います。

 それと同時に、それだけの迫力をもった本なんだとも感じます。

 苦手ですが、念押しされても動じない強い気持ちであるかを試すかのように、またおそるおそる読んでしまったりしています。

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2006年6月20日 (火)

パヴァロッティ&フレンズ

パヴァロッティ&フレンズ DVD パヴァロッティ&フレンズ

販売元:ユニバーサルクラシック
発売日:2001/06/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Stingの方が目立ってるし...。

 もともとが、洋楽ブームにのってしまった小学生だったため、今でもブリティッシュロックに眼がないです。

 そのうえ、ミーハーなもので、好きなアーティストが手を出したものにも手をだしたくなったりします。

 で、オペラ。Stingが「三文オペラ」でがんばったり、「ピーターと狼」の朗読やったりしてたもので、ちょっとだけ興味もちました。

 ついでに、小澤 征爾が棒をふるコンサートリハーサルをみる機会もあったりして、いっぱしに、知ったかぶったりしてみたくもなりました。

 

 さて、三大テノールの一人、パヴァロッティ。人のよさそうなおっちゃん。興味はある。でも、わざわざCDを買うほど、お金もありあまってない~。

なんて思っていた頃、このアルバムと、対のビデオ(当時はね)をみつけ、うれしくなって買いました。

 スティングがでてる、U2のボノもスザンヌ・ヴェガもでてる。知っている曲も多くて聴きやすい!

 チャリティコンサートのライブCDですが、ビデオも一緒に買ったので、映像で楽しみ、音で楽しみ。とっても幸せでした。

 ...が、このCDとビデオ。知り合いに貸したところ、そのままその知り合いと音信不通になってしまい、結局もどってきませんでした。

 DVDになっているし、CDもまだ売ってるけど...。聴きこんでしまったからなあ。

 買うんだったらPart2の方かなあ。

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2006年6月19日 (月)

ショーシャンクの空に

ショーシャンクの空に Music ショーシャンクの空に

アーティスト:サントラ,インクスポッツ
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:1995/06/01
Amazon.co.jpで詳細を確認する

いや、サントラがおすすめなわけではないのですが、写真がこれしかなかったので..

 ティム・ロビンスが好きなのですが、ジョニー・デップと同じく、あんまりストレートにいい人の役をやってくれません。

 ミスティックリバーも宇宙戦争もヒューマンネイチャアも、ひねた役がおおいです。

 だけど、この「ショーシャンクの空に」はストレートにティム・ロビンスの笑顔が映えます。

 刑務所の中で、生きる望みももたないようでいる彼が、実は誰より不屈の精神をもって、いつの間にか皆をひきつける。

 彼は決して罪人だったわけではなかったのに、自分なりの罪をつぐなうように、皆に幸せをもたらしていく。

 屋上の上で、自分への報酬をうけるかわりに皆にビールを要求した後の満足そうな微笑。

 フィガロの結婚のレコードを刑務所のスピーカーで流し、眼をつぶって満足そうに聞きほれる。

 モーガン・フリーマンにハーモニカをプレゼントしたときの笑顔。

 何より、最後の青い空と海の下で、モーガン・フリーマンと再会するシーン。

 涙がでる。ただ、勇気がもらえる、とか元気がでる、とかじゃなくて、ああ、よかったなと心から思う。

 そして、明日の自分をしっかり生きようなんて、気恥ずかしい事を思ったりする。

 感動する、って、こういう事だ。

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2006年6月18日 (日)

プレゼントをあげる -吉野朔実

プレゼントをあげる Book プレゼントをあげる

著者:吉野 朔実
販売元:大和書房
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捨てられない荷物を、犬がくわえてもっていってくれるのは確かに理想的

 あまり、認めたくはないのだけど、多分、今、私はすごくすごく寂しいのだと思う。

 そうでなければ、大好きな吉野さんの本の中で、これを思いつきはしないだろうから。

 最初にはまった「少年は荒野をめざす」、一話完結の「恋愛的瞬間」、読むとますます読みたい本がふえる「お父さんは時代小説が大好き」等々。吉野作品にはどれもこれも、私は影響をうけやすい。

 でも、今はこの本が気になる。読んで、かなしくなる自分がいる。悲しい自分を認めてしまう。

 「プレゼントをあげる」の主人公は、完璧な、平穏無事な一日をすごしている。あまりに平穏すぎて孤独であることに本人も気づいている。

 「私はただ孤独だった。人の悲しみを羨ましがるほどに。」と、主人公は思う。

ただ、彼女は、そこでおわらない。

 「孤独が私を傲慢にすると知る」

と、次に続けている。冷静に、自分のさみしさを知る。うけとめる。考える。

 自分がどうしたいのかは、体のほうが知っていて、彼女は夏にむかって歩き出す。

  この本は、いわゆる「大人のための絵本」なので、こんな小難しい説明は不要のはず。なのに、こんな説明しかできない私。

 同じことをもっとシンプルに伝えられる吉野さんは、やっぱりすごい。

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2006年6月17日 (土)

6次の隔たりよりも遠い

6次の隔たり というものがある。

 自分からスタートして大体6人を仲介すれば、世界中のありとあらゆる人につながる、というものだ。

 たった6人通せば、マイケルジャクソンにだって、山田詠美さんにだって、ジョニー・デップとだって会える。なんとなく、うれしい気分になる法則なのだけど。

 当たり前に考えれば、1次目にいる人たちが一番少なくて自分に近く、6次目にいる人達が、一番人数的には多くて自分から遠いはず。

 でも、と、思う。

 本当に遠い人は、1次にいるけど、もう会えない人。

 1次にいるからこそ、もう知り合うわけにいかない人。

 6次の隔たりよりも遠い隔たりにあると、その、あまりのとおさに悲しくなる。

 

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2006年6月16日 (金)

明和電機のナンセンス楽器

明和電機のナンセンス楽器 DVD 明和電機のナンセンス楽器

販売元:ビデオメーカー
発売日:2005/08/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

タップダンスの機械が好きだ。

英語でしゃべらナイトに明和電機がでていたので、つい宣伝w。

 明和電機が、TVに結構でていたときには、正直、しらなかったのですが、

昨年、「明和電機ナンセンスマシーンズ展」をみにいってすっかり大好きに。

何が素敵って、理系チックなガラクタの数々。どう聞いてもふいごの音以外には聞こえない人工声帯。洋服をかけるとはちみつだらけになるハンガー。魚の動きで文字がうたれるタイプライター。

 そんなジャンクなもののなかでも、音楽系のはでも楽しい。巨大なマーガレットの花びらが木琴はとてもラブリー。魚でつくった系がおおいよね。魚のハープとか。

 くだらないものを、真面目に作る。その姿勢がすっごい好きだ。ギャグはすべることおおいけどねw。

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2006年6月15日 (木)

愛人(ラマン)

愛人(ラマン) 無修正版 DVD 愛人(ラマン) 無修正版

販売元:ビデオメーカー
発売日:2000/08/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

原作者はこの映画の出来は気に入らなかったらしいけど。

確か「Olive」に書評が載っていたのだった。ちょうどデュラスが日本でとりあげられてたときだったのかもしれない。

 原作者が、何度も書いたエピソードの、本当の物語。

 デュラスの独特の短い文章はひどく抽象的で、高校生の私には正直、難しかったのだ。

 難しい、というのは、頭の中で、映像化しにくい、という事。特に全部を通して読むとわからない。でも断片を読むとわかる。そんな不思議な本だった。

 だから映画化が決まって、観た時にはうれしかった。世間の評価はいまいちだったかもしれないし、話そのものより、セックスシーンが話題になってしまって、レンタル屋では「ソフトポルノ」の扱いでおいてあって悲しかった。

 だって、メコン川をわたる船にのる主人公の姿、小説どおりのイメージですばらしかった。

車の中で、手をつなぐシーン。寝た後に中華街で、もりもりご飯を食べているシーン。

友達とタンゴを踊る。そのかわいさ。

 そして、最後の、主人公が船の中で泣くところ。

 その全部に、印象的な音楽が流れて、せつなくなってくる。

正直、「ラマン」ではないかもしれない。一人の、女の子の稚拙な恋の話だ。

おすぎさんが批評で書いていたとおり、これは「初恋」というタイトルがふさわしい。

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2006年6月14日 (水)

人魚變生 -山田章博

山田章博の世界 ファンタジー アートワークス Book 山田章博の世界 ファンタジー アートワークス

著者:山田 章博
販売元:ソフトバンククリエイティブ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

本当のおすすめは「人魚變生」なのだけど、画像がなかったので。

 子供の感性は優れている、とは思わないけれども、今になってから、「何故、あの頃、これに私は眼をつけたのだろうか?」と思ってしまうものは結構ある。

 もちろん、それらは今でもすきなのだけど、これだけたくさん本だのマンガだの映画だのあるなかで、「何故、これに??」と首をひねる。当時の自分の感性は、やはり今より優れているのか?

 山田章博さんの「人魚變生(にんぎょへんしょう)」のハードカバーは姉が当時の彼氏からもらったものだった。

 姉に毎夜のりうつる、死んだ妹。人間に恋するマネキンと話をする猫、貝殻骨でつくった風鈴をゆずりうける男。そんな幻想的な短編が、ものによってはたった2,3ページで語られる。

 私の中で「マンガ」と判断していいのか悩むようなその絵。線一本で女の横顔がつくられ、一筋の流れで、死んだ女の髪だとわかる。

 と、思えば、書き込みに書き込まれた小悪魔のマンガ。だけどラストの小悪魔の昇天シーンは、仏教とキリスト教が手をつないだような不思議な宗教画のようだった。

 細かく書いて書いて、途中でやめてしまったような余白がまたなんともいえず。その、昭和初期の日本とも、支那ともつかない世界に、くらくらきた。

 せりふまわしも格好よく、でてくる登場人物はみな、粋だ。粋すぎて、無駄なせりふがなくて、おかげで当時はその裏にある意味がわからなかった覚えがある。そんなところも多分、気に入っていたのだろう。

 と、べた誉めしてしまったが、現在の山田さんの著作は一冊くらいしか持っていない。

なんというか、山田さんではなく、「人魚變生」にはまったのだろうな、と思いつつ、未だに「人魚變生」は私のものではなく、実家にひっそりと眠っている。

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2006年6月13日 (火)

陽暉楼

陽暉楼 DVD 陽暉楼

販売元:東映
発売日:2002/08/09
Amazon.co.jpで詳細を確認する

誰も彼もがかっこいい

 女なので、お茶屋遊びは一生できないとは思います。

 んでもって、年齢的にも容姿的にも、芸者の世界にはとてもとてもはいれません。

 そのうえ、こんな映画みちゃったら、怖くて怖くてなおのこと、入れそうにもありません。

 

 女衒がつれてきた、女の子。しこまれて、磨かれて、修行して、一流の太夫になって、でも男に惚れて捨てられて。捨てられても忘れられなくて身請けすら断って。

 女衒にくっついてた蓮っ葉女。粋がって、ついてまわって、太夫にはりあって。いまさら芸者にはなれないで女郎になって、そこを女衒に助けられたのに、落ち着こうとしたところでまたトラブルにあって。

 そんな女達を売り買いしながら、自分の気持ちはほとんどあかさない女衒の過去がすごく気になる。

 女衒役は緒方拳。この人、「にっこり」顔もたまらないけど、ほんと、セクシーな人だねえ。あ、セクシーだからこそ「にっこり」が映えるのか。

 池上季実子さんが髪ふりみだしながら、惚れた男の待つ店に行くところ。

 浅野温子さんが、荷物かかえたまま駅で「おとうちゃん」をまつところ。

 そして、逃げながらも、身重の女の人をかばってしまった緒方拳。

 誰も彼もが格好よくてため息ものの、これぞ日本映画。

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2006年6月12日 (月)

嫌われ松子の一生 -山田宗樹

嫌われ松子の一生 (上) Book 嫌われ松子の一生 (上)

著者:山田 宗樹
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

最後の最後で、自我がない自分を省みてしまう

 子供の頃から何故だか結婚できないような気がしていた。

 そしていつの頃からか、失礼ながらホームレスの方をみると、未来の自分のような気がしてならない。

 だから、「信じれば必ず夢はかなう」という言葉は、私にはすこし怖い。

 私のそれは、呪いのように、私の生活をまっすぐにそこにむかわせるような、そんな気がしている。

 「嫌われ松子の一生」の映画の予告をみて気になった。で、映画よりなんとなく原作が気になって読んでみた。

 痛かった。

 松子はバカだ。

 根性も、情熱も、勇気も、人一倍もっているくせに、そのことに自分で気づかない。

 ちがう。気づいてはいるんだろうけど、「人に求められる」っていう気持ちにすぐ負ける。

 松子は中途半端だ。

 松子が持ってる「いい子ちゃん」でいたいという気持ち、他人名義ならどこまでも一途になってしまうところ、自分の意志があるようで全くないところ。

 そのどれもこれもが、何か偏っている。それは、外からみると一目瞭然だけど、きっと本人には全く見えない。それがわかるから、なお、もどかしい。

 松子は間が悪い。

 だからこそ、呼び寄せてしまう不幸もあるのだ。

 

 別に松子は不幸な自分を思い浮かべていたことはない。それなのに何故だか、私の思い込みしている部分をちくちくと刺す。

 早く、自分のこの、性格をなんとかしよう。まじめにそう思ってしまった。

 この本と、芥川龍之介の「朱雀門」は、私の未来を戒める。そんな気がしてしょうがない。   

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12人の優しい日本人(BlogPet)

ももんがが
そのくせ、コスメフリークにもならず、いきあたりばったりの月光品を買い、適当な月光方法。
って言ってたよ。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「がんもも」が書きました。

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2006年6月11日 (日)

12人の優しい日本人

12人の優しい日本人 DVD 12人の優しい日本人

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2000/10/25
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ブレイク寸前の豊川悦司がいい!

 昔むかし、芝居にはまっていたころ、「夢の遊民社」か「東京サンシャインボーイズ」かといったら、断然、「夢の遊民社」派だった。

 だから、三谷作品の舞台はみていない。

 この映画をビデオでみたとき、心の底から後悔しましたよ。あー観ておけばよかった!

 陪審員制度を、日本でやったらどうなるか、という話。ネタ元は名作「12人の怒れる男たち」。

 2時間、12人がしゃべってるだけなのだけど、これがすごーく楽しい。

 同情しちゃたり、皆と意見あわせちゃったり、優柔不断だったり。

あー、いるいる、こんな奴。いや、自分だったらきっとこの人と同じだな。なんてことを思っちゃう。日本人ってこんな感じ満載。

 三谷幸喜、万歳!

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佐伯チズの頼るな化粧品! -佐伯チズ

佐伯チズの頼るな化粧品!―顔を洗うのをおやめなさい! Book 佐伯チズの頼るな化粧品!―顔を洗うのをおやめなさい!

著者:佐伯 チズ
販売元:講談社
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関係ないけど、初めてみたとき、失礼ながら東海林さんかと思いました...

 笑っちゃうほど、美容にお金をかけていない。

 んでもって私は昔からにきびに悩まされてたうえ、ぶちぶちつぶしてたりなんかしたもんだから、今でもにきび跡はひどい。

 中学生の頃、化粧品会社に勤めていた親戚から、洗顔フォームやらなんやらをもらうようになってから、急激に増えた。あれは今思うと、間違いなく、使い方を間違えてた。あまりあわ立てず、こすりすぎて、すすぎ足りない。そりゃ、肌もあれるっしょ。

 そのくせ、コスメフリークにもならず、いきあたりばったりの化粧品を買い、適当な化粧方法。そりゃ直るものもなおらないわ。

 ところが、何年か前に「水洗顔」なるものをHPで知って、1年ほど試してみた。要は化粧をしない、クレンジングを使わない、洗顔用の化粧品を使わなかった。

 結果、私の肌は、大きなニキビをつくることをあきらめたようだ。今でももう大きなものは少なくはなった。

 安定してくると、不思議なもので、化粧品にちょっとだけ興味持っちゃったりして、また肌の調子が悪くなりそうなときに、この本を買った。

 手入れのツボ、のようなものを教えてもらった感じ。今は、ここに書かれていることを基礎としている。

 基本は、「水分をたっぷり補給したら、かならず油分でふたをする」こと。マッサージは大変効果的だということ。

 「水洗顔」は自分の肌の治癒力をもどすというのが基本だった。

 この本は、自分の肌をカバーするような手入れをきちんとしてあげるという事が基本。

 

 今は、「やらないのなら、徹底的にやらない」と、 「やるのなら、最後まで(つまり、水分と油分の管理まで)しっかりやる」 という事なんだ、と自分で勝手に納得している。

 

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久しぶりに格好いい女性

 素敵な人に、今日あった。名前も知らない。

 近所のマクドナルドで、隣に座っていた女の人に、ライターを貸した。そこからなんとなくおしゃべりが始まって、結局、1時間以上も話してしまった。

 みてくれは、素敵な女の人。キャミにジャケット、ジーンズにヒール。ちょいと若作りちっくなのかもしれないが、それが大変似合っていて、かわいらしい大人のおしゃれとは、こんな感じなのだろうか。

 もうすぐ定年といっていたから50歳は超えているだろう、しかもお孫さんまでいるらしい。とてもとてもそんな風にはみえなかった。

 仕事もしっかりこなしているようで、しかも、40過ぎてバイクの免許ととったり、セミナーにもいったりしているみたいだ。

 娘とたいしてかわらない私の話もころころと笑いながら聞き、年上風はふかさず、おばちゃんにありがちな、自分の話ばっかりするわけでもない。

 何より、「自分は幸せである」という事を自信持って感じているその力強さに、大変、ひきつけられ、あこがれた。

 ご近所に住んでいるわけではないようなので、二度と会うこともないだろう。

 だけど、今日の私の天使だ。 彼女は、私に、前向きな心をおいていってくれた。

 感謝をこめて。ありがとう。

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2006年6月10日 (土)

神様のボート -江國香織

神様のボート Book 神様のボート

著者:江國 香織
販売元:新潮社
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実は、この本よりも読み込んでる江國さんの本は多い。

 ここにでてくる葉子さんには、地中海の思い出がある。

 草子がつくられたときの、草子のパパとの地中海の思い出。小さな頃の草子は、パパとママの話のなかで、その話だけは信じてる。

 でも、ママとパパは旅行になんて行ったことはない。少しだけ、大人になった草子はそれを知っている。

 そして、この本を読んだ私は、「行ったことがなくても、思い出があることだってある」、そう思う。

  私にも、行ったことがないバリの思い出があるから。

 バリの、波の音が聞こえるくらい海の近くの部屋で、マッサージをうけた。施術してくれた男の人は私にマッサージをするためだけに、そこで勉強をして働いていた。

 いいにおいのするオイルで、丁寧に、頭の先から足の先までもみほぐされる。心の底から贅沢だ、と思った。

 

 だから、そういう事もあるのだ、誰にでも。

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2006年6月 8日 (木)

The Soul -Dreams Come True

GREATEST HITS“THE SOUL” Music GREATEST HITS“THE SOUL”

アーティスト:DREAMS COME TRUE
販売元:ERJ
発売日:2000/02/14
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上書きされる日がくるのか来ないのか

 音楽は、タイムマシンのようだと、どこかで書かれているのをみましたが、そのとおりだと思います。

 すっかり忘れていた記憶が、その曲を聴くたびにまいあがってくる。嫌でも。

 一度、刷り込まれてしまうと、なかなかそれは消えないものですが、強烈な出来事があったりすると、まれに上書きされたりもします。

 Dreams Come True は、学生の頃から何度も聞いているので、あれこれ思い出はあるし、刷り込まれた記憶はもちろんあったりしたのだけど。

 去年、このベストアルバムをBGMにドライブをしました。

 記憶は本当に見事に上書きされて、おかげで、ドリカムのほとんど全ての曲が、去年の記憶につながって。

 今は、正直、痛いです。

 いつか懐かしく思う事があるのかもしれません。

 けれど今は上書きができるのなら、いや、できることなら記憶そのものを消して純粋に歌詞も曲も楽しめたらと思います。

 前向きな曲ばかり、記憶は幸せなものばかり。

 今ある状態さえ、脱してしまえば、いい事なのかもしれないけどね 

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2006年6月 7日 (水)

Oracle Master とりあえずBronze

徹底攻略ORACLE MASTER Bronze SQL基礎1問題集 Book 徹底攻略ORACLE MASTER Bronze SQL基礎1問題集

著者:佐藤 明夫
販売元:インプレス
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さっさと買え、自分(ーー;)

必要にせまられて、何か資格をとらなくちゃいけなくて、

とりあえず、Oracle Master。とりあえずは Bronze.

んで、とりあえずは SQL基礎Iを受けようかと思います。

とはいえ、Oracle触ったことないし。触るチャンスもないから、参考書で覚えるしかないようだ。

で、ぐぐってみたら、これ、人気のようですね。

さっそく本屋で買おう!と思って本屋に行って、手にとって、

ふと気づいた。

...いや、ネットで買ったほうがポイントつくなあ。

すごすごと帰宅。

ポイントより、時間を惜しもうよ、自分w。

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2006年6月 6日 (火)

月光浴 -石川賢治

月光浴 Book 月光浴

著者:石川 賢治,新井 満
販売元:小学館
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ただただ、圧倒される

 はじめてみたとき、何の写真かわからなかった。

これはタイトルどおり、月光浴をしている自然の姿を、とったもの。

長時間、月の光のみだけを頼りに写真をとっているので、細かなものは写らない。

結果。

海が、雲のよう。

海草が、草原のよう。

夜が夜のままで、写し出されている。

何故だか、小さい頃、夜中に起きて外に出た、田舎の夜を思い出した。

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うしおととら -藤田 和日郎

うしおととら (第1巻) Book うしおととら (第1巻)

著者:藤田 和日郎
販売元:小学館
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とらと真由子のからみが結構好きだ

孔雀王、陰陽師、百鬼夜行抄、等のちょいと非現実ちっくな話は大好きなのですが。

そういう中でもさすが少年漫画系。感動ものもふまえた、うしおととらはすごく好きです。

マンガを読んで泣く事は多いけど、この本にも何度泣かされたことか。

別に妖怪がでてくるからというわけではなく、たまたま相手が妖怪なだけで、ネタそのものは人間くさい話が多いです。だから泣くポイントは、うしおのまっすぐさ加減がキーになることが多い。

ああ、がんばろうと思いたくなる。

青臭くてもいいじゃん。がんばって生きましょうかね、と青臭く感じちゃったりする本です。

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2006年6月 4日 (日)

西の魔女が死んだ -梨木香歩

西の魔女が死んだ Book 西の魔女が死んだ

著者:梨木 香歩
販売元:新潮社
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うらやましい、穏やかな生活。

もともとが、田舎出身のせいか、足に地のついた、自給自足に近い生活にあこがれる。

そして、それが、英国風だと、ミーハーな私としては、なおのこと。

自分で摘み取ったベリーで作るジャム。ミント水を植木にまいたり、リネンスプレーにつかうような、

生活としてのハーブの活用。

ぐつぐつ煮沸消毒された布巾、リサイクルされてるスモック。

 実家の、日本的な手作り生活だって同じなのに、どうしてこっちにひかれちゃうのか、我ながらほんと、ミーハーだねえ、と思っちゃうけど、あこがれちゃうのだから仕方ない。

 西の魔女は、主人公の実のおばあちゃんで、日本でそんな生活をしている素敵なイギリス人。

 魔女といっても、あやしい魔術を使うわけでもなし。だけど、その考えや行動は素敵に心を強くする。

 主人公のマイちゃんは、きっとこれから、素敵な女性になるだろう。

 タイトルの話と一緒に、マイちゃんのその後のお話がちょろっとあって、それもまた、何がどうというわけではなく素敵だ。

 正直、英国風の味付けがこの小説の魅力だと思っていたのだけど、後々、梨木さんの「からくりからくさ」を読んでもっとはまった。

 日本の、手作り生活がそこにあって、それでもやっぱりそれは私を魅了した。

 ひきこまれる。そんな印象の作家さんだ。

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2006年6月 2日 (金)

恋のためらい-フランキー&ジョニー

恋のためらい フランキー&ジョニー DVD 恋のためらい フランキー&ジョニー

販売元:パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
発売日:2005/10/21
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主人公の気持ちがひしひしとわかるお年頃になってしまった...

アル・パチーノは正直、あんまり好きでない。演技過剰な気がして。

ずっとそう思っていたのだけど。

この映画だけはお気に入り。

「フランキー&ジョニー」という、オールディーズの曲が原題なのだけど、映画冒頭に流れるその曲は正直知らなかった。

 昔、映画館で予告をみて、そのときのいきなりバックが花いっぱいになるシーンが気になって、DVDになってからみた。

 ウェイトレスをするフランキーを、コックとしてはいってくるジョニーが一生懸命口説く。

それをちょっとうれしそうに照れくさそうに聞き流すフランキーがキュート。

「面倒くさいのはこりごり。一人で家に帰ってピザが食べたいのよ」というせりふも、

「一人でいるのは怖いし、一人でなくなるのも怖い」といって泣く気持ちも、

恥ずかしながら、すごくよくわかる。

一度、結婚に失敗しているジョニーは、そんな彼女を、本当に情熱的に追いかける。

心の底から、誰かと一緒にいたい、という気持ちがあふれんばかりに伝わってきて、

うらやましいなあ、と、ちょっと思ったりもするw。

 いい年をしてキモいと思ったらおしまいかもしれないけど、

この年だからこそ、誰かと一緒に人生を歩みたいと、切望する。そんな気持ちがよくわかる。

 人生に、ちょっと疲れて、でも本当は希望を捨てきれない、微妙な年代の素敵なラブストーリーだと思う。

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サエない女は犯罪である -笠原 真澄

サエない女は犯罪である Book サエない女は犯罪である

著者:笠原 真澄
販売元:光文社
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これを読んで、落ち込まない女こそサエてない...らしい

タイトルにやられて、買いました。

続編もあるけど、こっちの方が、サエてる文章です。

ありとあらゆるジャンルのサエない女の見本が、しかも、えぐいイラストつきでのっている。

同性を、気持ちいいくらい罵倒する本もめずらしく、けらけら笑っちゃいますが、

読めば読むほど自分のサエない部分が刺激されて、笑いつつもちょいと落ち込んだりします。

100%サエている女などいるはずはない。サエている女はサエてない部分が少ない、もしくは上手くださないでいる人なのだ、という文章に救われつつも...

ああ、自分はサエサエ女にはほどとおいなあ....。

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2006年6月 1日 (木)

さよならスナフキン-山崎マキコ

さよなら、スナフキン さよなら、スナフキン

著者:山崎 マキコ
販売元:新潮社
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この人の話はいつも、どこかを刺激する

 MyCom PC Webの、同名のコラムを、むさぼるように読んだ。

 主人公は、けなげでけなげで、どこか調子っぱずれで、読んでいてつらい。

 なぜ、つらいかって、それは私も日々感じている部分だからだ。

 自分と他人の違う部分、でも、言葉で上手く伝えられない部分を、山崎さんは本当に上手に言葉にする。

山崎さんの書かれる小説、エッセイで、はじめて理解できた、自分の気持ちがたくさんある。

ただ、連載されていた同名のコラムはあまりに共感できて、自分と重ねすぎてくらくらするけど、

小説として出版されたこちらの方は、あくまで小説であることをそっと伝えてくる。

共感できることがあっても、主人公は、あなた自身じゃないんですよ、と、控えめに、でも、確実につきはなす。

この差は大きい。

もしかしたら、コラムの方が生生しくて好きだという人の方が多いのかもしれないけれど、

それでもやっぱり、小説家 山崎マキコを支援せずにはいられない。

だって、彼女は、間違いなく確実に、小説家なのだもの。

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