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2006年7月17日 (月)

村上龍料理小説集 - 村上 龍

村上龍料理小説集 講談社文庫 Book 村上龍料理小説集 講談社文庫

著者:村上 龍
販売元:講談社
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 春樹か龍かといわれると、龍派、なんだろうなあ、多分。

  食べ物エッセイは好きですが、食べ物をキーにした小説はあまり好きではありません。

 でも、これは別物。

 食べ物と物語が対でメインになっているから。

 どんな濃い料理にもまけない濃い話。どんな物語にもひけをとらない料理がでてきて、その料理を味わうように小説を読み込んでしまう。

  食べることと、快楽と、生きることはみな同じ。

 当たり前だけど、忘れがちなことを、この小説家は、そのことを気づかせないまま表現する。

 この小説のおかげで、シャンパンは電子音楽で、ブイヤベースは希望の味になる。

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