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2006年7月26日 (水)

はてしない物語 -ミヒャエル・エンデ

はてしない物語 Book はてしない物語

著者:ミヒャエル・エンデ,上田 真而子,佐藤 真理子,Michael Ende
販売元:岩波書店
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映画は嫌いじゃありませんが、底が浅いです

 何故、こんなに本の虫になったのかよくわかりません。

 祖父がやはり本好きだったので、その血を一番うけついだのだろうと家族には言われて育ちました。

 ただ、子供心に「本を読む」=国語ができると言われ続けていたのはなんとなく心外でした。当時の国語の授業でのメリットがまったく感じられなかったから。

 気に入ったら何度でも読みかえします。これについてはよく質問されました。今でもときおり聞かれます。

同じ映画を何度も観ることについては何も聞かれないのに、同じ本を何度も読むのは不思議に感じる方が多いようです。

 その理由を説明するのに上手い言葉がみあたらず、長いこと、困っていたのですが、何年か前にようやくぴったりする表現をみつけました。

 「そこに書かれている、その世界に遊びにいってるんです」。

 とはいえ、この説明で納得してくれる人は少ない。でも自己満足でかまわない。自分のなかでの気持ちにぴったりくる言葉がみつかっただけで十分です。

  

 「はてしない物語」は、文字通り、「その世界にいってしまった」読者の話。

 主人公が本を読む前編と、その世界に入り込んだ後編では、雰囲気がずいぶんとかわるので、はじめて読んだ中学生のときには後編の部分は少々読みにくかった。そしてその読みにくさゆえ、はまりました。

  

 後年、「新世紀エヴァンゲリオン」TV版を人から借りて、そのラストをみて、「なーんだ、はてしない物語の前編じゃん」と思いました。

 「はてしない物語」の本は、今の世界では姿を変えたようですね...。

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コメント

ももんが さんへ

「本の虫」というコトバがあるけれど、僕も「本の虫」です。

学生時代に高田馬場から馬場下まで続く古本屋を狩猟して歩くのが楽しみだった。

いまでも神田の古本屋街ははまる。

この世界には、本を必要とする人と本とは無縁の人と、2種類の種族がいるみたいですね。

投稿: チャーリー | 2006年7月26日 (水) 03時29分

>チャーリーさんへ
 神田は私も大好きです。チャーリーさんの言うとおり本当に「狩猟」になっちゃいますw。
 ただ、やっぱりお店はどんどん少なくなっているようです。仲良くなったお店のお姉さんが寂しそうにいってました。
 
 私はどうしてもアナログなので紙媒体が一番すきですが、友達で、携帯サイトで読み出したのがきっかけで本を読むようになった人がいます。
 ブログやSNSのおかげで、文章を読むのが苦にならなくなった人もいます。
 そういう人達が本を買うようになってほしいなーと思います。
 いくら便利でも電子媒体だけになるのはごめんですから。

投稿: ももんが | 2006年7月27日 (木) 02時09分

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