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2006年8月21日 (月)

熱帯安楽椅子 -山田 詠美

熱帯安楽椅子 Book 熱帯安楽椅子

著者:山田 詠美
販売元:集英社
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この、カバー絵も大好き

 くだらない事でも、口に出すと楽しそうにみえるシチュエーションに弱いです。

 「いい天気だったから、3時間あるいて家まで帰る」とか、

 「浅草から水上バスにのって移動して東京タワーまで」とか。

 この間いったフジロックも音楽目的ではなく、「いい天気の下で寝転んで音楽聴きながらお酒を飲む」というシチュエーションに誘われていくようになりました。

 多分、そういうくだらない事を楽しめる自分にほっとするからかもしれません。

 

 友達に海に誘われたのですが、急だったので断りました。

 すると、ツボを心得ている友達は、「海辺にデッキチェアをだして、お酒と煙草片手に本を読む」というシチュエーションを出してきました。

 私の負けです。いそいそと、海辺で読む本を考えてる自分がいました。

  まず第一に、一度読んだ本。もしくは短編集。そうでないとはまって周りの景色なんかみなくなるから。

 次に、舞台が夏、もしくは海のもの。それからじめじめしていないもの。

 そう考えて、思い浮かんだのはこの「熱帯安楽椅子」です。

 舞台は、バリ島、デンパサール。美しい海と美しい人々。怠惰な生活と真摯な瞳。

 耳の聞こえない少年、トニが、主人公に贈った風景のすばらしさ。

 よし!これがいいと、手にとって。...そのまま読みふけってしまいました。

 あーあ、読んじゃったよ。仕方ない、他の本を探そう、と思っていたら、お誘いがキャンセルになりました。

 キャンセルになっても頭の中は「海辺で読書」のシチュエーションが離れません。

 来週、晴れたら行こうかな、と思いつつ、「海辺のカフカ」なんて本屋で買っちゃったりして。やれやれ。

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投稿: バリ島なんでも質問箱 | 2009年6月15日 (月) 18時25分

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