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2006年8月10日 (木)

遠い海から来たCOO -景山 民夫

Book 遠い海から来たCOO

著者:景山 民夫
販売元:角川書店
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本当は、この人はエッセイが超おすすめ

 ロビンソン・クルーソーや、「南の島のフローネ」ことスイスのロビンソン。「十五少年漂流記」こと二年間の休暇。

 無人島での暮らしというものに、あこがれる。

 無人島でなくともいい。海にかこまれたところの暮らしをしてみたい、と思うのは、やっぱり山育ちだからだろうか。 

  

 「遠い海からきたCOO」の主人公親子の生活は、無人島ではないものの、小さな島での不便な暮らし。

 一日に使える時間帯がきまっている電気。ジェットスキーで隣の島まで通学し、1ヶ月に一回、食べ物を買出しに本土へ行く。

 TVなんてもちろんない。洗濯も手であらうし、牛乳だって缶入りだ。

 だけど、

 朝6時から泳ぎたくなるような海。

 友達のイルカが遊びにくる。そしてそのイルカと交流するラブラドール犬がいて。

 主人公は、絶滅したはずの恐竜COOの母親がわりになるため、ダイビングしながら海にならしていく。

 清く正しい冒険小説のお手本のようなこの小説は、主人公とCOO、COOを狙う敵とのやりとりというストーリーのその一方で、美しい、海での生活も垣間見せてくれる。

 

 よく、「山でのんびり暮らしてみたい」、「田舎で自給自足しながら」と、簡単に言われるとむっとくる。そういう人に限って虫が苦手だったりして、なんだかなあ、と思う。

 それを思うと、私の、海の近くで暮らしてみたいっていうのも、本当に、ぼんやりとした憧れだけだなあ、と思うけど、やっぱりあこがれる。海の生活。

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