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2006年8月11日 (金)

李白詩選 -李白

李白詩選 Book 李白詩選

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実は、持ってないです...

 牀前看月光
 疑是地上霜
 挙頭望山月
 低頭思故郷

読み下し:
 牀前に月光を看る 
 疑うらくは是れ 地上の霜かと
 頭を挙げて 山月を望み
 頭を低れて 故郷を思う

 李白のよんだ、「静夜思」という五言絶句です。
 この句にある、「霜が降りたかと見まごうばかりの月の光」は決して大げさな比喩ではありません。

 

 実家は寒いわりに雪が少ない地域です。
真冬、月の綺麗な晩は特に寒く、庭の木々にびっしり降りた霜に月明かりが反射して、それはそれは美しい。

 子供の頃、実家のトイレ(というかお便所)は、サザエさん家のように、縁側の突き当たりにありました。
 ただし、サザエさん家のように広い縁側ではなく、ガラスもありません。濡れ縁です。

 夜中、トイレに起きて縁側にでるといつものように庭の木が光っている。
寝ぼけた頭で、ああ、霜がおりてるんだ、と思ったけど、
今は夏だということに気がついて思わず、庭に下りて葉に触って確かめました。

霜など降りていません。

上を見上げると、煌々とした満月がありました。

 

 子供の頃には何度かみた光景。
 今も真冬には、月明かりに光る霜はみることはできますが、真夏の霜にはお目にはかかりません。
 タイミングが悪いせい、と思いたいけど、年々天の川がぼんやりしてくるところをみると、
田舎といえども、明るくなってきてしまったようです。

 とはいえ、まだまだ都会の、スモッグにやられた朱い月よりは、ましですが。
 

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