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2006年9月 5日 (火)

だるまちゃんとかみなりちゃん -加古 里子

 

だるまちゃんとかみなりちゃん Book だるまちゃんとかみなりちゃん

著者:加古 里子
販売元:福音館書店
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シリーズでいろいろあります

 母の実家には、昔から、大きな年代もののだるまが10個くらい飾ってありました。

 そのだるまのひげは、墨で書いたものではなく立体化されたものでした。綿か何かで作られていたようです。うすぐらい梁の下の神棚にずらりとならべてありました。

 そのひげのいかめしさと、そのうちのおじさんの顔のおっかなさ、結構古い実家よりも、なお古い、母の実家の薄暗さは、私の記憶の中でセットです。

 (...関係ありませんが、おっかないって、方言でしょうか? 「怖い」の意味なんですが。)

 顔がおっかない割りに陽気でとても優しかったおじさんと同様、いかめしいひげの割りにあのだるまが怖くなかったのは、多分、「だるまちゃん」シリーズを保育園で愛読していたからだと思います。

 

 からすのパンやさん、おたまじゃくしの101ちゃん、とこちゃんはどこ? 等、大好きだった加古 里子(かこさとし)さんの本の中で、だんとつにシュールな本かと思います。

 当時はなんとも思わなかったけど、だるまに手足!。しかも子供なのに普通に髭はえてるし。

 だるまちゃんには家族もいて、もちろん、皆、だるま。なのにお父さんやおじいちゃんの年の違い、お父さん、お母さんの性別もしっかり書き分け。すごいなあ。

 

 だるまちゃんがかみなりの国からおみやげにもらってくる、かみなりまんじゅうで、皆でお茶を飲んでいる最後を思い出すと、何故だかいつも、母の実家で、だるまに見下ろされながらお茶を飲んだ、あの居間を思い出します。

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