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2006年12月21日 (木)

サンタクロースっているんでしょうか? -東 逸子

サンタクロースっているんでしょうか? Book サンタクロースっているんでしょうか?

著者:東 逸子
販売元:偕成社
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本当は、著者は東逸子さんではありません。

 昔、「詩とメルヘン」という雑誌を買っていました。

 「詩とメルヘン」はやなせたかしさんが編集長をつとめ、読者投稿の詩にプロのイラストレーターが絵をつける、甘いタイトルとはうらはらに良質な雑誌でした。(現在は休刊されているようです。)

 この雑誌でこの本がリニューアル出版された、と、紹介されていました。購入したのは東逸子さんの絵にひかれたからです。

 それが私が中学生の頃。

 今日、本屋でみかけました。こんなにロングセラーの本だとは知りませんでした。

 

 タイトルの質問は、1897年、8歳の女の子がアメリカの新聞社に手紙で問いかけたものです。

 新聞社は、彼女への質問にこたえ、その返事を社説に書きました。

 この本は彼女の手紙と、後に「アメリカでもっとも有名な社説のひとつ」と言われたその返事を掲載したものです。

 8歳の女の子には少し難しい言葉かもしれないけれど、でも一生懸命、彼女に話しかけるように書かれた返事はとてもあたたかい。

 サンタクロースがいるのかどうか? 新聞記者はなんと答えたのだろう? 下世話な言い方をすれば、どう、言い含めたのだろう?なんて、読む前に思ってしまった自分を少し恥じたくらいです。

 

 私が一番好きな部分は最初のところ。

 「この手紙のさしだし人が、こんなにたいせつなしつもんをするほど、わたしたちを信頼してくださったことを、記者いちどう、たいへんうれしくおもっております」(本文抜粋)

 全編にわたって誠実に答えている文章ですが、ここが一番じんわりきます。

 説明すると、陳腐になるので書きませんが。

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コメント

詩とメルヘン、は私にとってとてもたくさんの出会いをくれた雑誌です。サンタクロースは、の本もこれで知りました。じんわりきたところは、ももんがさんと同じです。大人はこうありたいと思ったりしました。おりたたみ画廊のページに3度ほどのせていただく幸運にも恵まれました。葉祥明先生とお会いする機会もあり、なつかしい大切な雑誌です。編集を一手にひきうけられていたやなせたかし先生の、健康上の理由もあって、残念ながら休刊という形ですが。あれ?ご紹介の本から離れたコメントになってごめんなさい。

投稿: タッチ | 2006年12月21日 (木) 01時21分

>タッチさん
 詩とメルヘン、いい雑誌でしたよね。15周年記念号前後のもはまだとっておいてあります。
 おりたたみ画廊に三度も!すごいですね。
 私も2,3回投稿したことがありましたが、かすりもしませんでした。

投稿: ももんが | 2006年12月22日 (金) 01時27分

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