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2007年6月17日 (日)

チョコレート革命 - 俵万智

チョコレート革命 Book チョコレート革命

著者:俵 万智
販売元:河出書房新社
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なんて鮮やかに端的に気持ちを切り取るのだろう

 この間、友達に言われました。

 「なんでいつも、勝ち負けにこだわるの?」

 その時、私と彼女は、他の友達の話題をしてました。私はその友達を誉めるようなセリフを言っただけでした。そのつもりでした。

 私、今、勝ち負けにこだわってた?、と彼女に聞くと、彼女曰く、

 「だって、今、’勝てないなあ’って言ったじゃない。」

 

 そこではじめて気づきました。

 何故、人が私を「すぐ戦おうとする」というのか。何故、「負けず嫌い」というのか。

 私は相手を誉める際に口癖で、「勝てない」とか、「悔しい」を使います。

 それは決して勝ちたいわけでなく、「すごいなあ」の意味で使っていたのですが、周りにはそのままの意味で受け取られていたようです。

 

 実際、私は負けず嫌いだけれども、そこまで勝ちたがっているわけではないです。

 でも本当に勝ちたいとき、戦ってる時に、「なんで勝ち負けにこだわるの?」といわれると悲しくなります。

 悲しくなって、この「チョコレート革命」にあるこの句がいつもうかびます。

 - 「勝ち負けの問題じゃない」と諭されぬ問題じゃないなら勝たせてほしい (俵万智)-

 勝ちたいとき。

 それはその相手に認めてもらいたいとき。受け入れてもらいたいときだからです。

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コメント

ももんがさん

水前寺清子さんが歌う、あの歌の一節、♪~勝った、負けたあとお~騒ぐじゃないぜ~、後のお態度おが~大事いだあよ~・・・を思い出しました。

ももんがさんが、「負けたぜ~」と云って相手に花を持たせる姿、目にみえるのですけれども。

勝ち負けなどどうでもいい、と思えるようになるには年季がいるようです。むしろチャーリーの今のテーマは、如何に美しく敗れるか?ということです。日本人のメンタリティは、美しく敗れる処にあるような気がします。

ずるいかな?

投稿: チャーリー | 2007年6月19日 (火) 21時35分

 
 おそらく、「潔く負けを認めること=美しさの第一歩」だとは思うのですが、できないですねえ...。

 それがずるいとは思わないですよ(^_^;)。
 ずるいというか、大人だと思うのは、
「名をすて実をとる」とか、
「理解してもらおうと思うな、りかいしてあげろ」という格言の名のもとでの敗北の場合でしょうかw。

 関係ないけど、コメントを読んだときから、頭から、水前寺さんの歌声が頭から離れません(^_^;)。

投稿: ももんが | 2007年6月21日 (木) 02時42分

ももんがさんへ

水前寺さんに、よろしく・・・。

投稿: チャーリー | 2007年6月21日 (木) 05時03分

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