« しゃべれどもしゃべれども -佐藤 多佳子 | トップページ | チョコレート戦争 -北田 卓史,大石 真 »

2007年11月21日 (水)

大正時代の身の上相談

大正時代の身の上相談 (ちくま文庫)

大正時代の身の上相談 (ちくま文庫)

大正時代の身の上相談 (ちくま文庫)

いつの時代は悩みはかわらず...

 大人になったらこれだけは言うまい、思うまいと思っていたのに言わずには、思わずにはいられないこと。

 子供の頃から知っている子に向かって、「小さい頃はこうだった」と、思い出話をいう事。

 若い子をみて、将来、大丈夫かと思ってしまう事。

 説教したくなること。

 嫌だ嫌だと思っていたことなのに、やっぱり感じずにはいられない。

 

 同じように、何度も言われたりしても、自分で実感するまではとても信じられなかったこと。

 大人が決して、大人なわけではないこと。

 言わなくてもいいことを言わずにいられるようになること。

 そして、年とともに、恥ずかしい事が少なくなってくること。

 本当に不思議です。

 

 だから思う。

 「大正時代の身の上相談」に乗っている、当時の読売新聞の身の上相談に相談毎を寄せたかつての若者たちも、きっとなんとかなったのだろう。

 人生をなんとか切り抜けて生きていっただろう。

 もう、ご存命な方はほとんどいないとは思うけれど、その、悩み方を少しほほえましく思う。

 

 

|

« しゃべれどもしゃべれども -佐藤 多佳子 | トップページ | チョコレート戦争 -北田 卓史,大石 真 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

先祖ってなに?

投稿: BlogPetのがんもも | 2007年11月28日 (水) 10時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« しゃべれどもしゃべれども -佐藤 多佳子 | トップページ | チョコレート戦争 -北田 卓史,大石 真 »