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2007年11月 2日 (金)

有閑倶楽部 -一条 ゆかり

有閑倶楽部 (1) (集英社文庫―コミック版)

有閑倶楽部 (1) (集英社文庫―コミック版)

著者:一条 ゆかり

有閑倶楽部 (1) (集英社文庫―コミック版)

ゴージャスと粋とかっこよさが同居する異世界

 小学生の頃、中学生以上は全て大人にみえました。

 当時中学生だった姉も、30代だったであろう叔父も、40代の親も一緒くたです。自分とははるかに違う、頼れる人達。

 実際、自分がなってみると、とてもとても大人なんていえません。

 それは中学生の時はもちろん、恥ずかしながら現在も。

 

 だから、「有閑倶楽部」の主人公たちが高校生なのも、今読むと、ちょいと無理がある。

 いくら賢くたって、いくらハイソな世界の住人だって、それはないだろう、と突っ込みを入れたくなる。

 入れたくなるけど、でもやっぱり、彼らは高校生であってほしい。

 高校生という、制約がありそうなそれでいて責任のない位置で、ありえない程の知識と人脈と交流を持ちながら、彼らはいつもかっこいい。

 有閑倶楽部。それは暇をもてあます、ハイソな世界の最強な高校生。

 こんな高校生、近くにいたら本当に嫌だ。コンプレックスにまみれてしまう。

 そう思いつつも、やっぱり彼らが大好きで、何度も何度も再読してしまう。

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