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2008年1月11日 (金)

謎ジパング -明石 散人

謎ジパング―誰も知らない日本史 (講談社文庫)

謎ジパング―誰も知らない日本史 (講談社文庫)

著者:明石 散人

謎ジパング―誰も知らない日本史 (講談社文庫)

鵜呑みにしそうでこわい

 京極夏彦さんの「京極堂」シリーズの時折でてくる「明石の先生」。

 何者だろう?そのうちきちんと話の中に、出てくるだろうと思っていたのになかなかでてこない。

 そう思って調べてみたら、現在も執筆されている作家さんのことでした。

 

 そんなわけない。あれは昭和30年代の話なのに。

 どうして今も、小説に書かれているとおり築地に事務所を構えてるんだろう。

 著者近影は老人じゃないのだろう。

 なんて思ってました。

 

 京極堂シリーズで知り、読み始めた私のような人は多いでしょう。

 明石 散人は覆面作家です。

 自らの小説で、もろ主人公とキャラかぶってる。

 内容は、神秘的と痛いギリギリのラインのものが多い。

 覆面作家と知って納得のいくことばかりです。名前からして「散人」 つまり、「いない人」。

 ネットで調べると、「おそらくこの作家さん」という予想はつくけれど、無粋なのであえて追求せず。 

 でもこの人の書く話。荒唐無稽なわりに説得力あり。

 もし中学生頃に読んでいたら丸ごと信じちゃっていたかもしれない。

 今ですら、本当のホントはやっぱり事実はこちらじゃなかろうか?なんてちょっと思ってます。

 そう思わせてくれる材料の数々、説得力。たまに一冊取り出して読んで、もしかして、と思う。そんな読み方がいいようです。

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