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2008年2月 3日 (日)

はじめての道

 六本木から新宿まで散歩した。

 いつも、仕事帰りの散歩は自宅の近くだったから結構暗い。だから都市部の散歩は明るくて、それはとても印象的で、とてもとても心地よかった。

 乃木坂の途中で大きなルーブ・ゴールドバーグ・マシンに目をみはる。

 青山の並木通りの、そのむこうにライトアップされた建物が美しくてうっとりする。

 少し暗い明治公園の横を少しびくびくしながら歩いたその先に、励ますように明るく輝いているのがホープ軒と気づいて笑い、代々木の雑多な道に時折ある品のよさそうな店の数々をチェックして。

 気づけば、新宿御苑の向うに時計塔がみえる。

 どの道も、かつてのはじめての道。そう思えばどれも楽しい。

 でも、わかっていても、はじめての道はやっぱり一番ドキドキして楽しい。

 大人になるたびに、はじめてのことが少なくなるからその事を忘れがちで、

 それを思い出すたびに、はじめての道を求める。

 「はじめて」をまだまだ楽しめる自分を再確認して、ほっとする。

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コメント

人はみな いつも“はじめての道”を歩いているのに、それに気づかない・・・そんなことを思いました。

人生には、路地裏に素敵な宝物がかくれていたりしますね。

いつも表通りを歩く人には、そういうことはないかもしれませんが。

昔 広告会社にいた頃は、アドマンは裏口からという名残りがありました。

その時は“一寸の虫にも五分の魂”という言葉が業者扱いされた時のバネになってました。これもまた路地裏の宝物かもしれません。

陰日向のわかる人になりたいです。

投稿: チャーリー | 2008年2月 5日 (火) 03時21分

チャーリーさん

 路地裏。都市部にはたくさんあるはずなのに、最近その言葉を聞かなくなったような気がします。
 表通りは明るいけれど、路地裏の、思いもかけない場所にある空き地みたいな場所を、ももんがも好みます。
 一寸の虫にも五分の魂。そのことわざも深いですね。深くて、素敵な宝物だと思います。

投稿: ももんが | 2008年2月 8日 (金) 00時12分

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